
赤ちゃんにアスパラガスはいつから?
春先から初夏にかけてが旬のアスパラガス。この時期のアスパラガスは甘みが多いので赤ちゃんも好きな味です。スーパーでは一年中見かけますが、外国産のものも多いです。
ここでは、アスパラガスをいつから赤ちゃんに食べさせることができるのか?アスパラガスの選び方や下ごしらえの方法、冷凍方法、アスパラガスを使った離乳食のレシピを紹介します。
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目次
離乳食でのアスパラガスはいつから食べさせていい?
根元のほうは固いので、離乳食には先のほうを使います。また、アスパラガスには緑のアスパラガスと、白のアスパラガスとありますが、緑のほうが日光を浴びて育っているので栄養価も高いようです。離乳食ではぜひグリーンアスパラガスを使ってください。
離乳食に使える時期は?
初期 | 中期 | 後期 | 完了期 |
---|---|---|---|
△ | 〇 | ◯ | ◯ |
アスパラガスは、離乳食初期から離乳食に使うことができます。
繊維質が多いので若干すりつぶすのに手間がかかるので、ここでは中期から〇にしましたが、5~6ヶ月頃の離乳食を始めたばかりの赤ちゃんにも、しっかりと滑らかにしてあげることで食べさせることができます。
アスパラガスの80%は水分なのに、栄養価はとても高い野菜です。特にグリーンアスパラガスに含まれるアスパラギン酸という栄養素も含まれていて、これは免疫力アップや疲労回復などに効果があります。
他にはβ-カロテン、ビタミンA、B1、B2、C、Eなどが多く含まれています。
ホワイトアスパラは、日光に当てずに育てるため栄養価はあまりなくビタミンcが少し含まれる程度だそうです。
アスパラガスの選び方
グリーンアスパラガスは、全体的に緑が濃く太さが均一なものを選びます。根元の切り口が茶色くなっていたりしないか、穂先はピンとして生き生きとしているかもチェックポイントです。
アスパラガスの下ごしらえ
アスパラガスは根元の部分が固いので、離乳食期には穂先のほうを使います。
①包丁で穂先を切り落とします。
②沸騰したお湯で柔らかくなるまでゆでます。
③ゆであがったら、細かく刻みます。
④離乳食初期~中期のころは、さらにすり鉢で滑らかにすりつぶします。
アスパラガスの冷凍保存方法
アスパラガスは冷凍保存が可能です。下ごしらえの済んだものを冷凍保存しましょう。
細かく刻んでさらにすり鉢などですりつぶし、なめらかなペーストにして製氷皿に入れて冷凍。凍ったら冷凍保存袋にうつし替えて保存します。
または1回分の量が増えてきたらたら、下ごしらえをして食べやすい大きさに刻んだアスパラガスを、ラップに1回分ごと包み冷凍保存バックに入れ冷凍します。
アレルギーの心配は?
アスパラガスは、極めてアレルギーの可能性は低い食材です。
ですが消化機能の未発達な赤ちゃんですから、全くアレルギーの可能性がないわけではありません。実際にアスパラガスのアレルギーは存在するようですから、離乳食で赤ちゃんに食べさせるときはまず少量ずつ与えて様子を見るようにしましょう。また1歳ころまでは生で食べられるものでも加熱することが基本です。
アスパラガスを使った離乳食のレシピ
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