離乳食で春菊はいつから?アレルギーの心配は?冷凍保存なども紹介

赤ちゃんの離乳食に春菊はいつから?

冬から春先にかけてが旬の春菊は、独特な苦みがあり大人でも苦手な人が多いかもしれませんね。

でも、実は春菊は栄養がたっぷり詰まった野菜で、うまく調理することで離乳食にも取り入れることができます。

ここでは、春菊をいつから赤ちゃんに食べさせることができるのか?春菊の選び方や下ごしらえの方法、冷凍方法、春菊を使った離乳食のレシピを紹介します。
離乳食で春菊はいつから?冷凍保存法やレシピを紹介!

離乳食で春菊はいつから?

離乳食に使える時期は?

初期 中期 後期 完了期

春菊は、離乳食中期頃から食べさせることができます。

春菊には、皮膚や粘膜の働きのあるβ-カロテンが豊富に含まれています。その量はほうれん草よりも多いとか!

茎の部分は固いので、葉の先の部分を使います。

栄養が豊富なので、赤ちゃんにも積極的に食べさせたいところですが、においや味が独特で大人でも苦手と感じる人が多いです。

そんな春菊なので、無理に赤ちゃんに食べさせる必要はありませんが、赤ちゃんが嫌がらなければ離乳食に取り入れてみるといいですね!

春菊の選び方

春菊は、11月~3月が旬。ちょうどお鍋の時期なので、離乳食用に取り分けたりと使いやすいですね。

春菊を選ぶときは、全体の緑が鮮やかで、切り口のみずみずしいもの選びます。また、茎の部分は細めのほうが柔らかく、葉が下のほうまでしっかりとついているものがよいそうです。

春菊の葉のギザギザが浅いほうが苦みやにおいが柔らかく、ギザギザが深いほうがクセが強いそうなので参考にしてみてださい。

アレルギーの心配は?

春菊はアレルギーを起こすことはまれですが、アレルギーを起こす可能性はあります。

春菊を食べてアレルギーをおこした時に多いのが、口腔アレルギーです。食べた後15分以内に、唇が腫れたり、のどが痒くなったり、春菊が触れた部分に症状がでます。

その他にも、目や鼻などのかゆみ、じんましん、吐き気、下痢などを起こすこともあります。

もしこのような症状が見られたら、かかりつけの小児科医の診察を受けるようにしましょう。


離乳食用に春菊を調理しよう

春菊は、茎の部分は固いので離乳食向きではありません。葉先の柔らかい部分を使用します。

春菊の下ごしらえ

① 春菊の穂先の部分を包丁で切る。
② 沸騰したお湯の中に入れて5~6分ゆでる。
③ 時期に応じた大きさに刻んで調理する。

春菊はクセが強めなので、赤ちゃんが嫌がるようであれば無理に与えません。他の食材とうまく混ぜて使うと食べやすいかもしれませんね!

春菊の冷凍保存法

離乳食用に、春菊は冷凍保存ができます。

下ごしらえ通りに調理したら、離乳食の時期に応じた大きさにきざんで、1食分ごとに分けて製氷皿に入れて冷凍します。凍ったら、冷凍保存バックに移します。

または1食分ごとにラップに包み、冷凍保存袋に入れて冷凍します。

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