赤ちゃんに食べさせていいパンの種類はどれ?
ご飯と並んでパンは主食となる食材です。パン好きな人も多いですよねー!
ただパンと一言に言っても、食パンやロールパン、レーズンパン、ホットケーキなど色々な種類があります。離乳食で赤ちゃんが食べることができるパンってどんなパンなのか、、、迷いますよね。
ここでは、赤ちゃんが食べることができるパンを種類別に一覧にしてまとめました。
離乳食でパン類はいつから食べられる?
食パン
【初期○ 中期○ 後期○ 完了期○】
食パンのみみには油脂分がついているので切り落とし、白い部分を使います。
もちろんサンドイッチ用の食パンを使用してもOKです!
離乳食初期や中期頃は、ミルクや野菜スープなどで煮て、パン粥にして食べさせます。
後期ころからは、パンの白い部分をサイコロ状にしてそのまま食べさせることもできるようになります。
完了期にはスティック状にすれば手づかみで食べられるようになります。
ロールパン
【初期△ 中期△ 後期○ 完了期○】
食パンよりも塩分や油脂分が多いロールパン。
バターが練りこまれているので、与えすぎには注意しましょう。
また、ロールパンの表面にはツヤ出しのために卵が塗られているので、卵が気になる場合は控えるか白い部分だけ与えましょう。
離乳食完了期頃には、自分で手に持って食べたりもできます。
ぶどうパン・レーズンパン
【初期:× 中期:× 後期:○ 完了期:○】
まれにレーズンにアレルギーを起こす場合があるので慎重に。離乳食にレーズンを使用する場合、はじめのうちはお湯でふやかして柔らかくしてから与えるので、レーズンパンのようにそのまま与える場合はレーズンが喉に詰まらないよう注意してあたえます。自分でレーズンが噛み砕けないうちは、無理に与える必要もありません。
フランスパン
【初期:× 中期:× 後期:○ 完了期:○】
フランスパンは、卵も牛乳も使用せずに作られているので、実は離乳食向き。白い部分を削ってパンがゆにしてあたえるといいでしょう。ただし他のパンよりも塩分が多めなので与えすぎにも注意しましょう。
胚芽パン
【初期:× 中期:× 後期:○ 完了期:○】
胚芽パンは離乳食後期から食べることができますが、食パンよりも消化が悪くなるので赤ちゃんの内臓に負担がかかりやすいです。しっかりと離乳食が食べられるようになってからでも。
クロワッサン
クロワッサンは、バターが多く含まれているので、完了期頃から。それでも離乳食として与えるのはあまりおすすめはしません。
ペストリー類(菓子パン)
【初期:× 中期:× 後期:× 完了期:×】
菓子パンは、離乳食に与えるものではありません。お菓子と同様に避けるべき食材です。
ホットケーキ
【初期:× 中期:× 後期:△ 完了期:○】
市販のホットケーキミックスは砂糖も多く含まれているし、香料なども入っています。小麦粉とベーキングパウダーがあればホットケーキは作ることができます。できれば手作りしてあげるといいですね。バナナや野菜の甘みを加えれば栄養価も高くなり、離乳食のレシピの幅も広がります。
蒸しパン
【初期:× 中期:× 後期:△ 完了期:○】
市販の蒸しパン赤ちゃんには甘すぎるので、手作りをおすすめします。ホットケーキミックスでも作ることができるし、赤ちゃん用の手作り蒸しパンのキットも販売されています。バナナを入れたりレーズンを入れたり、さつまいもなどの野菜を入れてもおいしいですね。我が家でも離乳食でよく作りました。電子レンジでも簡単にできます。
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