赤ちゃんの離乳食にいつからきのこ類を取り入れていこうか、、、
しいたけ、しめじ、舞茸、えのきといったきのこ類はおいしい出汁が出て、薄味の離乳食にもうまみを与えてくれる食材。
1年中スーパーでも見かけるので離乳食に取り入れられれば助かりますし、レシピも広がります。
ただ、きのこと一言でいってもその種類はたくさんありますよね、、、。
そこで!この記事では、赤ちゃんにいつどのきのこを食べさせていいのかをまとめました。
離乳食でのきのこ類はいつから?
基本的に、きのこ類を離乳食に取り入れるのはなるべく離乳食後期から。
きのこは弾力があるので、もぐもぐがしっかりできるようになったら赤ちゃんに与えるようにします。
ただし、きのこを使った出汁は離乳食初期からOKです^^
しいたけ
【初期✕ 中期△ 後期〇 完了期〇】
したけを離乳食で食べさせることができるのは、離乳食後期以降です。しいたけを離乳食で使う場合には、軸は取り除いてかさの部分だけを使います。
しいたけは、弾力がありすりつぶしたり裏ごしがしにくいため、離乳食が終わった子にも食べにくい食材。わが家の娘も、3歳頃でも食べられないことがありました。
軸を包丁で切り落とし、さらに月齢に合わせた大きさに刻みます。
そのままだと飲み込みにくかったりするので、他の野菜などと煮てとろみをつけてあげるなどの工夫をすると、赤ちゃんにも食べやすくなります。
干ししいたけも後期~完了期頃から使うことができますが、やはり同様に細かく刻んであげましょう。
離乳食のしいたけや干ししいたけはいつから?下ごしらえや冷凍保存
しめじ
【初期✕ 中期△ 後期〇 完了期〇】
しめじも離乳食期の赤ちゃんには噛みにくい食材です。中期以降に細かく刻んで与えるのがよいでしょう。
特に軸の部分は噛みにくいので、かさの部分を使用するなどの工夫を。
月齢に合わせた大きさに刻み、ほかの具材を合わせてとろみをつけて与えるなどが赤ちゃんにも食べやすい方法です。
えのき
【初期✕ 中期△ 後期〇 完了期〇】
えのきは、先のほうがやわらかいので、その部分を刻んで使用します。軸の部分は大人でも噛みにくかったりするので、赤ちゃんの離乳食には向きません。
えのきの先を包丁で切り落とし、さらに月齢に合わせた大きさに刻みます。
ほかのきのこ類と同じ様に、スープなど他の食材を一緒にしてとろみをつけて与えたりと工夫します。
軸がついた長いまま与えると、喉に引っかかることがあるので十分に注意してください。
舞茸
【初期✕ 中期△ 後期〇 完了期〇】
まいたけは、歯ごたえはありますが、他のきのこ類に比べて弾力は少なく離乳食でも食べさせやすいきのこです。
舞茸も離乳食の時期にはかさの部分だけを食べさせるようにします。
月齢に合わせて細かく刻んだら、煮物や炒め物、スープといったメニューに取り入れてみても良さそうです。
エリンギ
【初期× 中期× 後期△ 完了期○】
えりんぎは、刻んでも歯ごたえが残ります。離乳食期の赤ちゃんには食べにくい食材なので無理に食べさせることもありません。
もしエリンギを赤ちゃんに与える場合には、炊き込みご飯などに細かく刻んで加える、などがおすすめです。
マッシュルーム
【初期× 中期× 後期△ 完了期○】
マッシュルームは他のきのこと比べて弾力があります。
離乳食期に食べさせることがあまりないように思いますが、もし食べさせるとしたら軸の部分は使わずに上の部分を細かく刻んだら、スープなどに入れてとろみをつけて与えたりと工夫が必要です。
または、フードプロセッサーなどでポタージュにするのも1つの方法です。
離乳食できのこの出汁をとる方法
【材料】
- 干ししいたけ 15g
- 水 1L
- 干しシイタケは濡れたキッチンペーパーで汚れをふき取る
- 容器に干し椎茸・水を入れ冷蔵庫で一晩寝かせる
戻した干しシイタケは、大人の料理に使うことができます。取り出す時にギュッと絞ってしまうと、雑味が入ってしまうのでそっと取り出すようにします。
きのこを使った離乳食レシピ
【離乳食後期〜】冷凍可♪きのこのだし煮
【材料】
- お好みのきのこ(しめじや椎茸がおすすめ)適量
- かつお節小分けパック1/3パック
- 水適量
- とろみの素(水溶き片栗粉でも可)適量
【作り方】
- きのこを月齢に合わせた大きさに刻む
- 鍋に①ときのこが被るくらいの水、だしパックに入れたかつお節を入れて火にかける。柔らかくなるまで煮る。
- 火を止め、とろみの素でとろみをつけたら完成♪粗熱が取れたら冷凍保存できます(^^)
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