赤ちゃんになすはいつから?
夏野菜の1つなす。なすって、加熱すると柔らかくなるので離乳食の食材としては使いやすいですね。
ただ、アクが強い野菜でもあるので赤ちゃんは苦みを感じるかもしれません。
この記事では、赤ちゃんにいつからなすを与えていいのか、皮むきはいつまでするのか、冷凍保存方法やなすをを使った離乳食レシピなどをお伝えしていきます!
離乳食でなすはいつから?
離乳食に使える時期は?
初期 | 中期 | 後期 | 完了期 |
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✕ | 〇 | 〇 | 〇 |
なすは、離乳食中期(生後7~8ヵ月頃)から食べさせることができます。
離乳食初期からも食べさせることはできるのですが、なすはアクが強いので、離乳食初期にはおすすめできません。私も中期以降に食べさせるようにしていました。
なすは加熱すると柔らかくなるので、食べさせやすい食材です。皮は赤ちゃんには固く消化が良くないので取り除くようにします。
なすの栄養素で比較的高いのはカルシウム、ほかに鉄や成長に必要な葉酸も含まれています。
アレルギーの心配は?
なすは、極めてアレルギーの可能性は低い食材です。
なすを食べてアレルギーをおこした時の主な症状は、口腔アレルギーです。食べた後15分以内に、唇が腫れたり、のどが痒くなったり、なすが触れた部分に症状がでます。
その他にも、
- じんましん
- 目や鼻のかゆみ
- 吐き気
- 下痢
- 赤ちゃんであれば不機嫌になる
- 子供であれば「痛い、苦い、まずい」と訴えることもある
などの症状が出ることもあります。
もしこのような症状が見られたら、かかりつけの小児科医の診察を受けるようにしてください。
離乳食で赤ちゃんに新しい食材を食べさせるときは、まず少量ずつ与えて様子を見るようにしましょう。