赤ちゃんの離乳食にカリフラワーはいつから?
冬から春にかけてが旬のカリフラワーは、茹でると柔らかくなり離乳食として調理にもピッタリの野菜です。
ここでは、カリフラワーをいつから赤ちゃんに食べさせることができるのか?カリフラワーの選び方や下ごしらえの方法、冷凍方法、カリフラワーを使った離乳食のレシピを紹介します。
離乳食でカリフラワーはいつから?
離乳食に使える時期は?
初期 | 中期 | 後期 | 完了期 |
---|---|---|---|
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
カリフラワーは、加熱すると柔らかくなります。すりつぶしたりするのも楽チンで、離乳食初期から食べさせることができます。
カリフラワーには、ビタミンCやカリウムが豊富に含まれています。特に、加熱しても壊れにくいビタミンCが含まれていて、茹でた後でもレモンと同じくらいのビタミンCが含まれています!
スーパーには、白いカリフラワーが出回っていますが、実はオレンジやグリーンといったカリフラワーがあって、そちらのほうが栄養価はさらに高いそうです。
カリフラワーの選び方
カリフラワーは、つぼみの部分が白く固いもの、周りの葉が変色してなくみずみずしいものを選びます。カリフラワーは鮮度が落ちてくると、白い部分が黄色くなってくるので目安にしてみるといいですね。
また、持ち上げたときにずっしりと重みがあるもの、茎の切り口に”す”が入っていないもの、を選らびます。
アレルギーの心配は?
カリフラワーはアレルギーを起こすことは非常にまれですが、アレルギーを起こす可能性はあります。
特に、カリフラワーは「アブラナ科」の仲間なので、アブラナ科の植物にアレルギーを起こす場合には注意が必要です。
カリフラワーを食べてアレルギーをおこした時に多いのが、口腔アレルギーです。食べた後15分以内に、唇が腫れたり、のどが痒くなったり、カリフラワーが触れた部分に症状がでます。
その他にも、目や鼻などのかゆみ、じんましん、吐き気、下痢などを起こすこともあります。
もしこのような症状が見られたら、かかりつけの小児科医の診察を受けるようにしましょう。
離乳食用にカリフラワーを調理しよう
カリフラワーは、鮮度が落ちるのが早い野菜です。買ってきたらすぐに下ごしらえを済ませて、保存するようにします。
カリフラワーの下ごしらえ
① カリフラワーを小房に切り分ける。
② 沸騰したお湯の中に入れて5~6分ゆでる。
③ 時期に応じた大きさに刻んで調理する。
カリフラワーの冷凍保存法
離乳食用に、カリフラワーは冷凍保存ができます。
下ごしらえ通りに調理したら、離乳食の時期に応じた大きさにきざんで、1食分ごとに分けて製氷皿に入れて冷凍します。凍ったら、冷凍保存バックに移します。
または1食分ごとにラップに包み、冷凍保存袋に入れて冷凍します。
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